今回は白金エリアに近年設立予定の都立新国際高校についての最新情報をまとめました。
※インターに通わず5歳で英検5級合格したママさんの「おうち英語無料メルマガ」が実践的で役立ちます!詳細はここをクリック
Contents
都立新国際高校(仮称)の校舎場所
都立新国際高校(仮称)は東京都港区白金二丁目(旧東京都職員白金住宅地)に設立予定。
都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線「白金高輪駅」から徒歩2分、都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線「白金台駅」から徒歩 10 分、都営地下鉄浅草線・京浜急行電鉄「泉岳寺駅」から徒歩 15 分と好立地。
高輪消防署とガソリンスタンドENEOS(より正確にはカフェレストラン ブランノワール)の間にある空き地ですね。
※赤枠の白金2丁目内の一部のエリアですのでご了承下さい。
白金が選ばれた理由は「近隣のインターナショナルスクールや大学・外資系企業との連携を初めとする国際交流が容易に行える環境なため、国際色豊かな教育環境を整備可能」という判断からだそうです。
<都立新国際高校はいつ開校?【最新情報】
都立新国際高校の設立自体は東京都教育委員会にて決定されたようですが、詳細な時期は未定。
令和8年(2026年)に開校予定という情報が入ってきました!
現在の計画では2020年~2021年に基本設計をし、それから数年間かけて実際の校舎を建て、カリキュラムや募集要項を作る計画。
<
都立新国際高校の特徴
ここからは、都立新国際高校の特徴をご紹介します。
都立新国際高校はインターナショナルスクール?
都立新国際高校は全教科を英語で授業するインターナショナルスクールとは異なり、英語で全教科の授業を行う計画は今のところ無いとのこと。
一部のインターナショナルスクールを除き、通常のインターナショナルスクールは文部科学省の学習指導要領には拘束されず独自の方針により編成されるため、日本の高校卒業資格が取得できないが、都立新国際高校を卒業すれば通常の都立高校同様に日本の高校卒業資格が取得できる。
都立新国際高校にはバカロレアコースはある?
バカロレアコースも今のところ設置予定はないとのこと。この点が、目黒区駒場にある東京都立国際高等学校との違いといえる。(東京都立国際高等学校にはバカロレアコースがあり、日本語の授業以外は全て英語で授業が実施されてしる。使用する教科書等も全てバカロレア認定のものなので英語で記載されている。詳細は東京都立国際高等学校HP参照)
都立新国際高校の特色は何か
都立新国際高校はインターナショナルスクールではなく、バカロレアコースも無い。では何が特色か。
1.理数系教科に特化する(前述の東京都立国際高等学校はどちらかというと文系に特化したカリキュラム)
2.国際教養学科を設置(普通科がない点は東京都立国際高等学校と同じといえる)
3.クリル=CLIL(Content and Language Integrated Learning)を取り入れたカリキュラム
クリルとは、文字どおり教科やトピックなどの「内容」と「言語」を融合して学ぶ教育方法で、1つのテーマをさまざまな角度で扱いながら、学習者同士がいろいろなやりとりを行い、言語を身に付けていきます。
具体的な例としては、英語のビデオや本を通じて科学の実験方法を学び、実験結果をレポートにし英語で発表するなど(飽くまでもクリルの例示であり都立新国際高校のカリキュラムに含まれるわけでは無いのでご了承下さい)
都立新国際高校の外国籍生徒や帰国子女枠の設定
外国籍生徒や帰国子女枠を設定すること自体は決定されているが、人数や日本人生徒との割合や日本語で実施される授業への参加方法等は未定。
都立新国際高校は英語以外の第二外国語教科の導入
普通科の多くの高校では英語以外の第二外国語が必須教科となるケースは少ないが、都立新国際高等学校ではフランス語・スペイン語・中国語等の第二外国語が導入される予定。
都立新国際高校は海外大学への進学支援が充実
選択科目の設定
専門教科「英語」において、「ディベート・ディスカッションⅡ」、「エッセイライティングⅡ」、「総合英語Ⅲ」等、より高度な科目を設定し、生徒が自身の希望する進路や能力等に合わせて選択できるようになり、また、海外の大学で必要なスキルである、学術論文の読解、リポートの書き方等を学ぶことができる科目も設定される。
土曜講座の開講
土曜講座において、SAT、TOEFL等の試験に向けた対策講座、エッセイ作成講座等、海外大学進学に向けた各種講座を開講する。
海外大学進学セミナー・海外大学体験ツアーの実施予定。
海外大学進学に関心のある生徒を対象に、海外大学進学の概略や留学準備プロセスの説明、経験者の体験談等、海外大学進学についての理解を深めるセミナーを開催する。
また2年次には希望者に対し、海外大学の授業を実際に体験することのできるツアーを実施予定。
都立新国際高校の校舎や学校設備について
1.英語や第二外国語、専門教科「理数」の科目等、特色ある教科・科目において、少人数・習熟度別授業を行うために必要な講義室等を整備。
2.生徒が自主的な学習や探究活動を行うための拠点として、図書館、自習スペース及びディスカッション等に活用できるオープンスペースが一体となったラーニング・コモンズを整備。
3.海外の高校との合同授業や大学等教育機関との連携(講義、演習、指導・助言、教員研修等)を可能とするため、大型プロジェクターを複数台設置した、双方向通信が可能なオンライン会議型の視聴覚室(ワールドオンラインルーム(仮称))を整備。
4.外国人指導者等が常駐し、生徒間交流や留学生等との交流が可能となるオープンスペースを整備。
※その他にもグランド、多目的ホール、体育館、プール等の設備が整備される予定。近年設立された近所の白金の丘小中学校の設備も立派なので、期待できます。
都立新国際高校の授業料や入試について
詳細な授業料や募集要項、入試試験は今の段階では全く未定とのこと。しかし、私立高校とは異なり飽くまでも都立高校なので授業料には上限があるのは他都立高校と同じ。
都立新国際高校の校舎やいつ開校かまとめ
白金高輪エリアに設立予定の都立新国際高校についてまとめました。
子供の教育環境は親に子供自身にとっても親にとっても大切です。港区には有名な私立の学校やインターナショナルスクールが数多くありますが、都立新国際高校の設立は地元民にとっても嬉しいですね。
今後も詳細が分かり次第、情報を更新していきますのでお見逃し無いように!
>>>>都立新国際高校の詳細が知りたい方は ここから東京都教育委員会HPへどうぞ
>>>>目黒区駒場の東京都立国際高等学校の詳細が知りたい方は、ここから東京都国際高等学校のHPへどうぞ
>>>>インターに通わせず5歳で英検5級合格したママさんの「おうち英語無料メルマガ」が実践的で役立ちます!
国際高校に狙うなら幼少期から英語に触れた方が良いみたいです。お金をかけずにそれを実現する方法がわかり有難い!
→詳細はここをクリック